3月20日に平川端泉郷を訪れました。太陽と空気が春の気を運んでくれる中、庭園や農地を見渡すと花や植物が色を通して春の喜びを表現しています。
「ここは椿が三十数種類ありバラのような椿もあるからみてみて」と向かった先には、大きなバラと椿が合体したような花が木と葉っぱなの中にデコレーションするように咲いていました。
地面の方に目をやるとそこにはまた違った色をした花が咲いていて楽しませてくれます。
今日は小松菜の種植えとのことでボランティアの方々と一緒に参加しました。
農地に足を踏みいれるとふわふわして履いていたシューズからほどよく水気をふくんだ感触が伝わってきます。
小さな小さな種を3粒ずつ開けられた穴に入れて土をかぶせるだけの簡単な作業でしたが
土を触りながら、
小さな小さな種から大きく成長し、食する過程に想いがいき、
種を植える作業が祈りと感謝の時間となりました。
ボランティアの方が「農作業をすると腰が痛くなるけど次の日には良くなって元気になるの」とおっしゃられていましたが、その言葉どおり翌日には今まで以上の元気な気がみなぎっていました(笑)
昼食をごちそうになり庭園から花や植物、農地を見渡し、ただぼーっと自然に身を委ねます。
ふと空を見上げると青空の中、大きな雲がゆっくりと動いています。
その雲の動きをじっーとみていました。
ほんの数秒でしたがとても大切な時間に感じます。
帰りは、定番になった自然農法の野菜とお花を購入、その時にかつお菜を知りました。福岡ではよく知られているらしいですが、「かつおの味がするよ」と教えていただき早速味噌汁に入れ旨味を楽しみました。
車を出そうと駐車場に行くとゼンマイやタラの芽がでています。
車を停めたときには気づかなかったゼンマイやタラの芽、
見えていなかったものが見えた瞬間
大切なものは、近くにあり、その瞬間にある。
見えていなかった時はそれを捉えられるだけのものが自分の中に整っていなかっただけですが(笑)、
自分を整えて、日常の中にそれを見つけられるそんな機会をいっぱい作っていきたいですね。
自分を整えるためには
自然にふれる
今回も自然が教えてくれました。
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