排泄物などの汚いものを処理するとき、どうしていますか?
介護の仕事をしていると、尿汚染、便汚染、嘔吐物など、手際よく、処理していきます。
極力、汚染物を広げないように、処理していきますが、
自分も汚れないようにしながら、汚染物をとれる範囲で取り除き、次亜塩素酸で消毒していきます。
先日、家族がコロナになった際、トイレに行けず、大変なことになりました。
介護の仕事をしていても、突然、家族がそうなると、汚染物をみて、軽くパニックになりかけました。
そして、汚染物をお風呂に水をはって入れ、処理していくときに、
汚染物を広げないという基本がわかりました。
その時は、あまりの汚れようにとりあえず、後で洗濯するからとお風呂に入れていきましたが、
あまりにひどい時は、捨てるのもありだということを身をもって体験しました。
汚れた敷布団は捨てて、新調しましたが、それも汚してしまい、汚れの処理をしてから、布団丸洗いの業者に出しましたが三千円かかりました。あとで冷静に考えたら破棄して敷布団を再購入もありだったかなとも思いました。
それでも布団丸洗い業者があることに有り難さでいっぱいになりました。
汚れたジュータンのクリーニングにも感謝。
そして、当たり前に使っている水道にも感謝を、
ハイター自体とても苦手ですが、こんな時は本当にありがたいと思いました。
不思議なんです。
私が、洗濯や掃除をしているのですが、
汚しても、当たり前に綺麗にできる環境があることを見せられていて、
またそういう現象も起こってくるんです。
例えば、ブラシに対してもありがたいなと思っていたら
洗濯機の排水溝のところから水が溢れ出してしまう事件が起こったりして、
洗濯機に感謝していなかったことに気づかされたりとか。
ゴミ収集があるので、臭いがこもらないありがたさを感じたり、
本当に有難いです。
そう考えると、
大切なものはすべて全部無償で与えられている。
地球に住まわせてもらってありがたいなと感謝が溢れてきます。
簡単に水で綺麗にできたり、洗濯しても太陽のおかげで洗濯物が乾いたりと。
腐敗を手伝ってくれる微生物さんがいたり。
みんなそれぞれの役割を果たし、美しい地球があるし、生命共同体であることを全く意識していなかったことに気付かされます。
自分さえよければいいとういう小さな自分から、すべてのものに生かされていることに立ち返る機会をいただいたことに感謝を。
そして、それぞれが最大限にいかされる生き方をしていこうと改めて思いました。
当たり前の人生から感謝へあふれる人生へとシフトチェンジいきませんか。
コメント