えい三寿めぐりの旅【鹿児島県南九州市頴娃町】

えい三寿めぐりの旅

経緯

頴娃えいでランチを食べようと頴娃周辺の観光スポットを調べました。
両親との遠出、体力や段差、勾配差、トイレ事情が気になります。

ランチ(いせえび荘)周辺には

  • 番所鼻ばんどころばな自然公園
  • タツノオトシゴハウス
  • 釜蓋かまふた神社
  • 大野岳

があり、

番所鼻ばんどころばな自然公園はすぐ目の前に
タツノオトシゴハウスも徒歩2分のところです。
釜蓋かまふた神社は車で5分、大野岳は車で20分。どこも近い。

しかも大野岳は山頂付近まで車で行けます。

これは高齢者でも負担がないのではとはやる気持ちで調べました。
実際に行かなくてもインターネットで調べられる。本当にありがたいです。

なんと えい三寿めぐり というパワースポットがあり、

釜蓋かまふた神社、番所鼻ばんどころばな自然公園、大野岳とあるではないですか!!
「勝負の釜蓋」「縁結びの番所鼻」「健康長寿の大野岳」

大野岳(標高466m)の駐車場の横には大野嶽神社と108段の茶寿階段(徒歩5分)があり
360度のパノラマが望観出来ます。

108歳を祝う茶寿にちなんだ茶寿階段なんと縁起がいいんでしょう♪

大野嶽神社もピンときました。

近場の温泉をもチェック〜♪ 
竜宮城を彷彿させる えい中央温泉センターに決まり

プラン決行です。

チェックポイント


番所鼻ばんどころばな自然公園
日本地図で有名な伊能忠敬が
「けだし天下の絶景なり」と称した地。東シナ海に浮かぶ開聞岳と岩礁。
岩礁で出来た ”海の池” には、竜宮城の入り口の伝説があり
池の周りの ”竜宮の道” を干潮時は歩くことができる。
※ 干潮時の時間チェック♪
タツノオトシゴにちなんだ番所の鐘「吉鐘(祥)」
伊能忠敬絶景の碑、ハートベンチ(屋根の影がハートになる)がある。
開聞かいもん別名「薩摩富士」とも称される標高924mの薩摩の秀峰。
薩摩国一宮・枚聞ひらきき神社のご神体とされ、
神社参道と拝殿を結ぶ線の先にそびえることでも知られる。
枚聞ひらきき神社の御祭神はオオヒルメムチノミコト、五男三女神。


タツノオトシゴ
ハウス
タツノオトシゴの観光養殖場。
タツノオトシゴ各種やカクレクマノミなどの
生態を紹介している。
カフェ、お土産・タツノオトシゴグッズあり。
入場無料。番所鼻自然公園内、西側駐車場より徒歩1分

釜蓋神社2021.11.10
釜蓋かまふた神社
正式な神社名は射楯兵主神社(いたてつわものぬしじんじゃ)。
御祭神はスサノオノノミコト、ウケモチノミコト。
戦時中は武の神様として仰がれ、
釜の蓋を頭にのせて手を使わずに鳥居から賽銭箱前までお参りする「釜蓋願掛け」
や素焼きの釜蓋を投げる「釜蓋投げ」は勝負事や開運・厄除けに
ご利益があるとされている。
良縁・安産・子宝のご利益は神社横の「寿石」。
「天井に描かれた龍の絵」を写真に撮ると肉眼では見えない光が。
携帯の待ち受けにすると運気が上がると言われている。
神社の裏には「希望の岬」、開聞岳と夕陽を眺める絶景ポイント。
大野岳からの景色
大野岳
標高466mの頂上から雄大な南薩大地を360度のパノラマで一望できる。
ハイキングコースもあり頂上付近まで車の乗り入れが可能。
108歳を祝う茶寿にちなんだ茶寿階段(徒歩5分)で頂上に。
駐車場横には大野嶽神社、頴娃中継所あり。
大野嶽神社の御祭神は、タギリヒメノミコト、イクツヒコネノミコト、クマノオオスミノミコト、アタゴダイミヤウジン、スガハラテンジン。
廃仏毀釈の迫害に耐えた仁王像は体の治したい個所をやさしくなでるといいとされている。仁王像1対・狛犬1対・鳥居1基は市の指定文化財。
えい三寿めぐりの旅チェックポイント

旅行紀

釜蓋神社

番所鼻自然公園

タツノオトシゴハウス

大野岳

えい中央温泉センター

温泉(所在地:鹿児島県南九州市頴娃町牧之内2890)に向かいます。わりと近くにあり、地元の方が利用する大衆温泉という感じです。どんな感じかなと思っていましたが、天井が高く開放感があり、植えている植物も南国という感じはしましたが岩礁があるからでしょうか?赤い橋があるからでしょうか?やはり竜宮城にいる気分です。泉質はあっさり感はありますが硫黄分がしっかり感じられ体が軽くなりました。

頭の中が竜宮城のまま頴娃を後にします(笑)

帰路

帰り、グーグルナビに頼っていたら道を間違えたのか山中周りで帰ることになりました。父はビビッていましたが、明らかに次元が違うのです。奥深い♪ いにしえの感じがします。なんだかそこを通らされている感じがしました。

普通の道に戻りいつもの会話にもどりました(笑)

戻ってきても風景、突風、空気が忘れられません。
そのエネルギーやバイブレーションを深く知りたいという気持ちになりました。

旅を紐解く

自然に触れると今までの自分の枠が祓われます。

釜蓋神社の突風は御祭神や釜蓋神社の起こりからスサノオのエネルギーを感じ取ることができ、自分の中に起きたメッセージを大切にしたいと感じました。

番所鼻自然公園からの開聞岳の絶景は圧巻です。岩礁の曲線美に加え、その海の池に惹かれたのも竜宮城の入り口がある場所だからも知れません。

大野岳の茶寿階段からみえる景色、特に開聞岳、池田湖はとても幻想的で頂上からみる東シナ海は宝石のようでした。そして茶畑が広がっている大地。

これこそが竜宮なのかもしれません。

最後は温泉で竜宮城(笑)

まとめると

言い伝え・キーワード御祭神
釜蓋神社天智天皇と大宮姫
火の神とカマドの神
すさまじい風
釜蓋
素盞鳴命スサノオノミコ)
宇気母知命(ウケモチノミコト)

番所鼻自然公園
竜の落とし子
海幸彦・山幸彦
豊玉姫・竜宮伝説
海の池・竜宮城の入り口
開聞岳枚聞神社のご神体枚聞神社の御祭神
大日霎貴命(オオヒルメムチノミコト)
五男三女神
天之忍穂耳命(アメノオシホミミノミコト)
天之穂日命(アメノホヒノミコト)
天津彦根命(アマツヒコネノミコト)
活津彦根命(イクツヒコネノミコト)
熊野樟日命(クマヌノクスヒノミコト)
多紀理毘賣命(タギリビメノミコト)
狭依毘賣命(サヨリビメノミコト)
多岐都比賣命(タギツヒメノミコト)
大野嶽神社多岐理毘売命(タギリヒメノミコト)
活津日子根命(イクツヒコネノミコト)
熊野大隈命(クマノオオスミノミコト)
愛宕大明神(アタゴダイミヤウジン)
菅原天神(スガハラテンジン)
神話、言い伝えから読み解くえい三寿巡りの旅まとめ

アマテラスオオミカミとスサノオの誓約(うけい)により
誓約から生まれた 五男三女神

大野嶽神社の御祭神はそのうちの三柱であるし、
枚聞神社のご神体とされる開聞岳
枚聞神社ではオオヒルメムチノミコトと五男三女神が御祭神です。

釜蓋神社の御祭神はスサノオ
アマテラスオオミカミの別名はオオヒルメムチノミコトです。

アマテラスオオミカミとスサノオの誓約(うけい)により
生まれた五男三女神、海幸彦と山幸彦、トヨタマヒメとつながります。
古事記や日本書紀を読み解いていきたいと感じます。

みえないけれどそこにあるエネルギー、バイブレーション。

竜宮城の入り口があったとされる番所鼻 ”海の池”
タツノオトシゴの生態

も面白い。

ちなみに色々な地で同じような伝説が残ります。神話を読み解くことで幸せを託しているのだと思います。その伝説の地を訪れることでバイブレーションに触れ深いところで想起する仕組みなのかも知れません。

日本地図で有名な伊能忠敬は50歳で隠居、江戸にでて天体観察と測量術を学び、56歳にて私財を投じて日本地図作成の旅が始まりました。

番所鼻にやってきたのは旅たちから既に10年が経過した1810年66歳の時。

まだまだ自分の足でいろんなところに旅をしていきたいですね。

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