いせえび荘の前には番所鼻自然公園があり絶景がみれます。
2021年11月10日、変な天気で風が吹いて曇っていたと思えば少し日が差したりしました。
もうちょっと天気が良ければ最高のロケーションだったかもしれませんが、
曇り空もとても神秘的でした。
大好きな開聞岳♪
開聞岳が一望できる展望スペースで番所の鐘「吉鐘(祥)」を鳴らします。
鳴らす回数によって祈願の種類が変わります。それぞれ鳴らす回数を決め鐘を鳴らしました。
下の方に降りていくと日本地図で有名な伊能忠敬の絶景の碑があります。
「けだし天下の絶景なり」と賞賛した場所で改めて東シナ海と開聞岳、岩礁をみます。
その美しさに時を忘れます。
潮がまだ満ちている時間だったので岩礁がどう繋がっているかわかりませんでしたが道になっているのがわかります。
番所鼻自然公園(ばんどころばなしぜんこうえん)
由来
番所鼻の海岸には竜のおとし子が棲んでいます。昇竜を連想させるその姿から、古より竜のおとし子には5つの吉祥ありと伝えられます。竜のおとし子を育む海を望む地に立つ鐘を鳴らし、皆様の幸運を祈願してください。
1つ幸運、2つ健康、3つ縁結び・夫婦円満 4つ子宝 5つ安産 心で鳴らせば金運薩摩半島は海幸彦・山幸彦の神話にまつわる竜宮伝説の舞台とされますが、独特の神秘的な地形からこの”海の池”の中には竜宮城の入り口があったとの伝説が残ります。
天照大神の命により高千穂に降り立ったヒコホノニニギノミコトには海幸彦(ホホリノミコト)と山幸彦(ホデリノミコト)など3人の皇子がおられました。ある日、兄の海幸彦から借りた釣竿で漁に出かけたものの、釣り針をなくしてしまい途方に暮れた山幸彦はトヨタマヒメと出会い、竜宮神社がある長崎鼻から竜宮城に出掛けました。そこでようやく釣り針を見つけたふたりはウミガメの背中に乗って戻ってきましたが、以降薩摩半島の海岸には多くのウミガメが上陸する様になったとされます。竜宮城への行き来にふたりが通ったのが、竜宮城の入り口があった番所鼻・海の池だったとの言い伝えあります。
引用:南九州市頴娃観光協会案内板(2021.11.10)
開聞岳
別名「薩摩富士」とも称される標高924mの薩摩の秀峰。
薩摩国一宮・枚聞神社のご神体とされ、神社参道と拝殿を結ぶ線の先にそびえることでも知られています。
枚聞(ひらきき)神社のご祭神
・大日霎貴命(オオヒルメムチノミコト)
五男三女神
- 天之忍穂耳命(アメノオシホミミノミコト)
- 天之穂日命(アメノホヒノミコト)
- 天津彦根命(アマツヒコネノミコト)
- 活津彦根命(イクツヒコネノミコト)
- 熊野樟日命(クマヌノクスヒノミコト)
- 多紀理毘賣命(タギリビメノミコト)
- 狭依毘賣命(サヨリビメノミコト)
- 多岐都比賣命(タギツヒメノミコト)
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