2021年11月10日、天気は曇りで強風が吹いています。
残念ながら釜蓋を頭にのせて歩くことができませんでしたが、面白い出来事がありました。
鳥居を通り、右手に海岸を見ながら入り江を歩いていると、夢の記憶が蘇ってきました。
どこかわからなかったけれど『夢で見たのはこの海岸だったんだ』とつながると、
目の前に神社が見えてきました。
スマホケースを開いて写真を撮ろうとした瞬間、すごい突風が吹きました。元々強風でしたがそれ以上にすごい風がその瞬間だけ吹き、スマホケースに入っていた名刺サイズの紙が跡形もなくパタパタと飛ばされてしまいました。
映像でいうと、千と千尋の神隠しの人形の紙がパタパタする感じです。
意識が追いつかずに呆然と立ちすくみます。
我に返り海辺を見に行きましたが、飛ばされた1枚が海に浮かんでいるだけでした。他はどこにいったのかもわかりません。
拾い上げた1枚にはホ・オポノポノの講演会の時の言葉が書いてありました。
前に進み、真実のアイデンティティーを見つけなさい。
いつでも愛があなたのハートの扉を開く。
現実に戻り、神社にお参りして両親を探すと
岩場で風除けをして待っています。「風がすごいからここから祈ってた。」と全く違う時間を過ごしていました。
帰り道、エネルギーが強く感じられるところがあり、手を合わせ釜蓋神社を後にしました。
釜蓋神社
所在地
鹿児島県南九州市頴娃町別府6827
由来
開聞地方には、「天智天皇」とその妃「大宮姫」がおられたという伝説があります。
あるとき二人は、天皇につかえていた臣下の住まいがある頴娃の御領を訪ねることになり、屋敷は大変な騒ぎとなりました。火の神とカマドの神を歓請し、何十石という米を炊き始めました。
ところが、すさまじい風が吹き出したかと想うと、釜の蓋を空高く持ち上げどんどん飛ばされて、遠く離れた大川の浦に落ちました。
土地の人々はこの釜蓋を拾い上げて神様として祀ることにし、名付けて釜蓋どん、釜蓋神社と呼ぶようになりました。
引用:南九州市ホームページ:釜蓋神社 (2021.11.10)
https://www.city.minamikyushu.lg.jp/kankou/kanko/sagasu/echiiki/kamafuta.html
御祭神
・素盞鳴命(スサノオノミコト)
・宇気母知命(ウケモチノミコト)
釜蓋神社について
正式な神社名は射楯兵主神社(いたてつわものぬしじんじゃ)。
戦時中は武の神様として仰がれ、釜の蓋を頭にのせて手を使わずに鳥居から賽銭箱前までお参りする「釜蓋願掛け」や素焼きの釜蓋を投げる「釜蓋投げ」は勝負事や開運・厄除けにご利益があるとされている。良縁・安産・子宝のご利益は神社横の「寿石」。
「天井に描かれた龍の絵」を写真に撮ると肉眼では見えない光が。携帯の待ち受けにすると運気が上がると言われている。神社の裏には「希望の岬」、開聞岳と夕陽を眺める絶景ポイントがある。
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