編み物は人生の中で1度しかしたことがありませんが私の中では、やりたくない分野です(笑)
一目一目編んでいくこと、同じ力加減が難しく感じるからです。
一方、母は編み物が好きで冬になるとマフラーや帽子を編む姿を見かけます。
昔はバザーや人に編んであげることが多かったですが、年齢とともに、自分で使う物を編むようになりました。
去年も帽子を編んだのに今年も帽子を編んでいる姿をみて、面倒臭がりな私は「なんで、また編むの?」と聞いてみました。
「飽きるから毎年去年の帽子をほどいてデザインや柄を変えている」
と答える母をみて、こういう生き方って素敵だなと思いました。
リユースして新しいものに変える。
自分が積み上げてきたものをゼロにもどし、その素材から新たなものを生み出す。
そこには自由があり、喜びがあります。
積み上げてきものは、一見なくなったように見えますが潜在意識下ではその情報は残り、新たなものを生み出すための見えない働きになります。
自分で作り上げたものに執着しそうになりますが、執着ほど、自分自身をがんじがらめにするものはありません。執着は物や人であることもありますし、観念だったりもします。
そろそろ、すべてを解き放ち、新しい自分になりませんか。
母からヒントをもらいました。
暮らしの中でできることをやりながら、新しい自分になっていこうと思います。
不要な物は処分して
リユースできるものはリユースし、新しいものを生み出していく。
新年を迎えるにあたり、物質面で新しくできるものが沢山あります。
障子の貼り替え、掃除、断捨離、片付け、お正月飾りなどもいいですし、
料理や裁縫、財布の新調などなど
日常でできることいっぱいありますね。
何か一つでもアクションを起こして新しいものを生み出しながら、自分の精神面もパラダイムシフトがおこるように意図していきたいものです。
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