タツノオトシゴハウス〜番所鼻の海の中を地上で体験〜

えい三寿めぐりの旅

開聞岳と岩礁の景色を角度を変えながら歩いているとタツノオトシゴ観光養殖場、タツノオトシゴハウスが見えてきました。

木のトンネルを抜けると右側に樹木が立ち並んでいます。
えいシーホーウォーク看板があり、海と森を同時に楽しめる欲張りウォークコースとあります。釜蓋神社までの7つの浜をめぐる絶景トレッキングコース(片道60分)とあって次回はこのコースを回りたいと感じました。


左側にタツノオトシゴハウスがあり、かわいい看板に目が奪われます。


目の前に絶景が広がる中、水槽には海の生き物のが、わかりやすく説明されています。タツノオトシゴの神社と絵馬が、なんとも可愛らしい。

2階に上がるとタツノオトシゴグッズを横目に海辺にガラス張りになった日の光が心地よさを誘い家の中にいるのにあたたかい海の中にいる感覚になります。

この空間いいなぁ〜、腰掛けながら海が見えるからかなと思っていると 


色々な形をした水槽とカクレクマノミとタツノオトシゴが目に飛び込みます。

かわいい、かわいすぎるぅぅ。


タツノオトシゴの泳ぎもとっても可愛い。

ずっと泳ぎを見ていました。テンション上がっているとお店の方が声をかけてくださいました。


お店の人:「タツノオトシゴさっきまでじっとしていたのにすごく動いてますね。」

私:「えー、そうなんですか。嬉しい〜」「タツノオトシゴって本当にいたんですね。」

お店の人:「さっきのお客様もそう言っていました。架空のものと思っている人がいるんですね」

私:「私もそう思っていました。こんな風に泳ぐんだ〜」



お店の案内を聞いて、進んでいくと何やら愛くるしい目でこちらをじっと見ている生き物がいます。

お互い目でコンタクトしたからでしょうか?
魚であることを認識するのに少し時間がかかりました(笑)

愛くるしい目でこちらを見ているお魚

お魚に話しかける私「こんにちは。かわいいね。あなたはなんていうお名前」

「じっとこっちを見ています。」

人生初めて、お魚との対話です(笑)

我に返り、水槽の説明書を見ます。 

なんだと思いますか?

正解はハリセンボン♪

奥に進むとタツノオトシゴの生態をパネルや画像で紹介していました。

タツノオトシゴの子供はパパから産まれるんですって。
卵はメスがオスのお腹の育児嚢で産み、保護、ふ化させるそうです。

面白いですね。

タツノオトシゴハウス

所在地

鹿児島県南九州市頴娃町別府5202

タツノオトシゴハウスについて

一人でも多くの方が、ここで幸せを呼ぶ魚タツノオトシゴと出あい、その不思議な生態に魅了を感じ、絶滅危惧種としての現状や海洋環境問題に関心を持ってもらうことを願って無料で一般公開しているそうです。常時200匹以上のタツノオトシゴやカクレクマノミなどの生体展示、生態を紹介している。
カフェやタツノオトシゴグッズもありくつろげます。

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