2022年を迎えるにあたり、しめ縄玉飾りを自分で作りました。
はせくらみゆきさんのワークショップに参加して作りましたが、お正月の意味やひとつひとつ使うもの(材料)の意味を教えていただき、紙縒りでしめ縄の元を結びしめ縄(今回は麻を使いました)を作りました。
そのしめ縄玉飾りを作っていく時間がとても神聖で精麻(麻の茎の繊維)も影響があったと思いますが、家が神社化したように祓い清められる感覚を味わいました。
着物を着るとき
お茶席のとき
神社にいくとき
パワースポットにいったとき
自然をみるとき
自然にふれるとき
などに感じた神聖さ
この共通点はなんだろう?
本質とつながるから神聖さを感じるのであるのなら、
自分が神聖さを感じる時はどんなときだろう?
忙しさの中にいるとそれが見えないし、自分を閉ざしているときもみえない。
でも神社や自然や植物、パワースポットなどは、
自分を閉ざしていても癒やされたり祓われたりしてその神聖さを感じ取ることができる。
それが高いエネルギーだからだとすると
着物を着た時やお茶席の時に感じた神聖さは何?
着物の場合、着物を選ぶ瞬間だったり
着付けの中の
羽織る瞬間
紐や帯を結ぶ瞬間
揃える瞬間
等々
お茶席の場合
その空間
所作
等々
に感じた神聖さ
それがエネルギーを高める要素だとしたら、
ひとつの答えに行き着いたのではないでしょうか。
地球の成り立ちを調べると
すべての要素がないとここに存在せず
46億年前から生かされていることに気づきます。
私たちが酸素を吸って栄養をとって生きていけるのも地球の循環によって生み出されるもの。
生物、植物、鉱物の役割を考えると
人間はこの地球の資源を消費するだけではなくすべてのものを活かすことを託されているような気がして心が震えます。
日々の生活の中で
すべてのものを活かすにはどうしたらいいのでしょうか?
その答えがいつも本質とつながる要素をもつということなのだということに気づきました。
行為の中に神聖さを織り込むことができる。
日常の中に神聖さとつながる瞬間を作る、
家の祭壇に手をあわせることや祈りや感謝の中に本質とつながる瞬間
手をあわせるとき、
祈るとき、
感謝するとき、
というふうに
日常の中にその瞬間をつくる作法がずっと祖先から受け継がれています。
ご飯をたべるときに合掌することや
「いただきます」と言葉を発することや
挨拶するときや
靴を揃えることや
手を洗うことや
掃除をすること
お風呂に入ることなどなど
いっぱいあります。
お作法にふれると日常にとけこんでいるお作法を意識できます。
言葉にも高いエネルギーがあります。
おもしろいですね。
そこに気づいてから
普段の行為を意識してやっていくだけで高いエネルギーにふれている瞬間瞬間が増えました。
よかったら試してみてくださいね。
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